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J-GLOBAL ID:200903019908136266

構造物の形状測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002053279
Publication number (International publication number):2003254736
Application date: Feb. 28, 2002
Publication date: Sep. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 未完成の構造物の形状測定を高精度に行うことができる構造物の形状測定方法を提供する。【解決手段】 場所打ち杭10を製作するために地中1に充填されたセメントペースト1004は、地中1に面した外面1006と、この外面1006の内側に位置する内部1008と、地上に臨む上部1010とを備えている。各振動子2002が設けられている箇所は、断面形状を測定する対象となる外面1006の近傍である。振動子2002は、駆動信号が入力されることにより場所打ち杭10の内部1008から外面1006に向かって放射状に超音波振動(第1の超音波振動)を発生させるとともに、外面1006で反射された反射波としての超音波振動(第2の超音波振動)を内部1008を介して検知して検知信号を出力するように構成されている。
Claim (excerpt):
製作しようとする構造物の外形に沿った形状に形成された面によって囲まれた凹状の空間に流動性を有する流動性材料を充填し、前記空間に充填された前記流動性材料がなす形状を前記構造物の形状として測定する構造物の形状測定方法であって、前記流動性材料の流動性は、該流動性材料が前記空間に充填された際に前記面との間に隙間なく接する程度であり、前記流動性材料は、前記空間に充填された状態で前記面に面する外面と、該外面の内側に位置する内部とを有し、前記流動性材料の内部に、超音波振動を発生する振動発生手段と、超音波振動を検知する振動検知手段とを設け、前記振動発生手段によって流動性材料の内部で第1の超音波振動を発生させてこの第1の超音波振動を前記流動性材料の内部から外面に伝搬させ、前記第1の超音波振動が外面で反射されることによって内部に伝搬される第2の超音波振動を前記振動検知手段で検知し、前記振動発生手段で発生させた第1の超音波振動の波形と、前記振動検知手段で検知された第2の超音波振動の波形とに基づいて前記構造物の形状を測定する、ことを特徴とする構造物の形状測定方法。
IPC (2):
G01B 17/00 ,  E02D 1/08
FI (2):
G01B 17/00 Z ,  E02D 1/08
F-Term (15):
2D043AB06 ,  2D043AB07 ,  2D043AC03 ,  2F068AA25 ,  2F068BB00 ,  2F068BB12 ,  2F068BB26 ,  2F068CC11 ,  2F068FF12 ,  2F068FF25 ,  2F068GG01 ,  2F068KK12 ,  2F068KK17 ,  2F068KK18 ,  2F068QQ05

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