Pat

J-GLOBAL ID：200903019937328948

中性紙及びその製造方法

Inventor： 鍛冶 裕夫 ,  安島 岳彦 ,  日比野 良彦
Applicant, Patent owner： 三菱製紙株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993078208
Publication number (International publication number)：1994299500
Application date： Apr. 05, 1993
Publication date： Oct. 25, 1994
Summary：

【要約】【目的】 安定したサイズ性を発現させる中性紙を提供する。【構成】 ロジン又はその変性物を水溶性高分子からなる保護コロイドで乳化したアニオン性エマルジョン型ロジンサイズ剤を対パルプで0.25重量%〜0.75重量%添加し、填料として炭酸カルシウムを少なくとも対パルプで1.0重量%添加し、硫酸バンドを対パルプで1.0〜2.0重量%し、更に、エマルジョン形ロジンサイズ剤を添加する前後で硫酸バンドを多段添加し、エマルジョン型ロジンサイズ添加後に添加する硫酸バンドの添加量が、硫酸バンドの全添加量の50%以上となるようにすることで安定してサイズ性を発現できる中性紙およびその製造方法。【効果】 エマルジョン型ロジンサイズ剤と炭酸カルシウムを含んだ中性抄紙系において安定的にサイズ性を有した原紙を提供することが可能となった。

Claim (excerpt)：

中性紙において、填料として炭酸カルシウム、サイズ剤としてロジンまたはその変性物を水溶性高分子からなる保護コロイドで乳化したアニオン性エマルジョン型ロジンサイズ剤及び硫酸バンドを使用してなる中性紙であり、パルプに対して該ロジンサイズ剤が0.25〜0.75重量%、該炭酸カルシウムが少なくとも1.0重量%以上、且つ該硫酸バンドがパルプに対して1.0〜2.0重量%添加することを特徴とする中性紙。

IPC (4)：

D21H 17/21 ,  D21H 17/62 ,  D21H 17/37 ,  D21H 17/65

FI (3)：

D21H 3/34 ,  D21H 3/38 101 ,  D21H 3/74