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J-GLOBAL ID:200903019957165654

回転電機の軸受装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996031613
Publication number (International publication number):1997224347
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】【課題】回転子軸の熱膨張に対応可能で軸受の潤滑効果も上げることのできる回転電機の軸受装置を得ることである。【解決手段】軸受1の外輪1bが内周に嵌合する軸受ハウジング5Aの嵌合部の幅を軸受1の外輪1bの幅よりも狭くする。内側油切り6Aは、外周を軸受ハウジング5Aの機内側に形成した嵌合部に挿入する。外側油切り7Aも、軸受ハウジング5Aの機外側に形成した嵌合部に挿入する。内側油切り6Aと外側油切り7Aとの対向面と軸受ハウジング5Aとの間に対して、隙間9A,9Bを形成する。外側油切り7Aの機外側からボルト8を通して、外側油切り7Aと内側油切り6Aを軸受ハウジング5Aに固定する。回転子軸2の熱膨張は、隙間9Bで対応し、熱収縮は、隙間9Aで対応する。
Claim (excerpt):
固定子枠に貫設された回転子軸の両側に圧入された軸受が内周に挿着され前記固定子枠に固定されるハウジングと、このハウジングの片側に固定される内側油切りと、前記ハウジングの他側に固定される外側油切りを備えた回転電機の軸受装置において、前記ハウジングの内周の前記軸受挿入部の幅を前記軸受の外輪の幅よりも狭くし、前記内側油切り及び前記外側油切りと前記ハウジングの側面との間に隙間を形成したことを特徴とする回転電機の軸受装置。

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