Pat
J-GLOBAL ID:200903019964286351

遠心ポンプや遠心送風機などの流体機械のケーシング

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 孝一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998115529
Publication number (International publication number):1999303796
Application date: Apr. 24, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 旋回室が羽根車と同心で内径が一様な円筒形に形成されているケーシングでは、流体吐出口との遠近にかかわらず旋回室での流体の受取りを容易にすることで再循環流の発生を防止して、大流量での揚程と原動機の軸動力が高くなるのを抑え、主軸に直交するケーシングの面積を小さくして、コンパクト化を図り、製作が容易なケーシングを提供する。【解決手段】 旋回室6におけるオープン羽根車2の回転方向Rで吐出口7の直下流位置に半径方向内側に突出する舌部8を設け、この舌部8からオープン羽根車2の回転方向Rで135 ゚程度下流側のP位置にかけて、旋回室6の軸方向の長さを徐々に大きくするために、底面6Aを下がり勾配で傾斜させることによって、旋回室6の断面積を前記舌部8から前記P位置にかけて漸次増大させている。
Claim (excerpt):
羽根車を回転自在に収容するとともに、羽根車の中心部に対向して開口する流体吸込口と、羽根車の回転によって前記流体吸込口から前記中心部に吸込まれたのち羽根車とともに回転して遠心力により羽根車の全周から吐出される流体を受取って流体吐出口へ導く旋回室を備え、該旋回室が前記羽根車と同心で内径が一様な円筒形に形成されているている遠心ポンプや遠心送風機などの流体機械のケーシングにおいて、前記旋回室の軸方向の長さを前記羽根車の回転方向で流体吐出口に遠い位置から該流体吐出口に近付くにつれて徐々に大きくして、該旋回室の断面積を前記流体吐出口に遠い位置から該流体吐出口に近付くにつれて漸次増大させることにより、旋回室内の流速が周方向で一様になるように構成したことを特徴とする遠心ポンプや遠心送風機などの流体機械のケーシング。
FI (2):
F04D 29/44 D ,  F04D 29/44 Q

Return to Previous Page