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J-GLOBAL ID:200903019972013038

内燃機関の排気浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993104418
Publication number (International publication number):1994317143
Application date: Apr. 30, 1993
Publication date: Nov. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 遮断弁や切換え弁等の可動部材を有する装置を用いずに、複数のNOX 吸収剤への排気の流入を切換えてNOX 吸収剤の再生を行う。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気通路2を複数の通路に分岐させ、各分岐通路2a、2bにパティキュレートフィルタ3a、3b、還元剤供給ノズル11a、11b、NOX 吸収剤5a、5bを設ける。パティキュレートフィルタにはそれぞれヒータ4a、4bを設け、捕集したパティキュレートを交互に燃焼させる。一方のフィルタのパティキュレート燃焼完了後はフィルタ圧損が低下し、排気の殆どが燃焼完了後のフィルタ側に流れ、他のフィルタの下流のNOX 吸収剤には殆ど排気が流入しない。このため、切換え弁等を用いることなくNOX 吸収剤への排気の流入の切換えを行うことができる。
Claim (excerpt):
ディーゼルエンジンの排気中のNOX 成分を浄化する排気浄化装置において、複数の通路に分岐した排気通路と、前記それぞれの分岐通路に配置され排気空燃比がリーンのときにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記それぞれのNOX 吸収剤に個別に還元剤を供給しNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還元浄化する還元剤供給手段と、前記それぞれの分岐通路の還元剤導入手段の上流側に配置され排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタと、前記それぞれのパティキュレートフィルタに捕集されたパティキュレートを個別に燃焼させる手段とを備え、前記パティキュレートフィルタに捕集されたパティキュレートの量が所定値以上のときに前記還元剤供給手段からNOX 吸収剤に還元剤を供給しNOX 吸収剤からのNOX の放出、還元を行い、前記NOX の放出、還元終了後に前記パティキュレートフィルタに捕集されたパティキュレートの燃焼を行うとともに、1つのパティキュレートフィルタの下流側のNOX 吸収剤に還元剤を供給中は少なくとも他の1つのパティキュレートフィルタのパティキュレート捕集量が前記所定量以下になっているように前記パティキュレートの燃焼手段を制御することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6):
F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08

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