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J-GLOBAL ID:200903019981540555

切り花の保存処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三觜 晃司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999312780
Publication number (International publication number):2001131001
Application date: Nov. 02, 1999
Publication date: May. 15, 2001
Summary:
【要約】【課題】バラ等の切り花を、生花と同様な外観を保持したまま長期間に渡る装飾を可能とする処理方法のうち、切り花の細胞組織内の水、即ち組織水を脱水した後、ポリエチレングリコールを浸透して、組織水をポリエチレングリコールによって置換し、この際、所望の色の染色を行う従来の技術では、使用しなくなった色の浸透溶液を、廃棄するものとすると、有機溶媒であるため廃液の処理や資源の浪費の問題が生じ、浸透用容器のまま保管するものとすると保管スペースが必要になるというような課題がある。【解決手段】そこで本発明では、このような課題を解決するために、浸透溶液を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た浸透溶液を再利用に供する切り花の保存処理方法を提案するものである。
Claim (excerpt):
切り花の組織水を溶媒を用いて脱水する脱水行程と、脱水後にポリエチレングリコールと染色用の色素を含む浸透溶液に浸透して、組織水をポリエチレングリコールによって置換する浸透行程を有する切り花の保存処理方法において、浸透溶液を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た浸透溶液を再利用に供することを特徴とする切り花の保存処理方法
IPC (2):
A01N 3/02 ,  A01G 5/06
FI (2):
A01N 3/02 ,  A01G 5/06
F-Term (6):
4H011BB03 ,  4H011CA03 ,  4H011CB11 ,  4H011CD02 ,  4H011CD11 ,  4H011CD13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特表平4-505766
  • 特開昭51-137666
  • 特開昭50-066956

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