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J-GLOBAL ID:200903019991651649

変性共重合体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992330415
Publication number (International publication number):1994172423
Application date: Dec. 10, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 接着性、印刷性、親水性、ポリマー改質性、帯電防止性、難燃性などに富んだオレフィン系共重合体を提供すること。【構成】 C3 〜C12のα-オレフィンと、一般式(I)及び/又は一般式(II)【化1】【化2】(式中、R1 〜R20、R、m及びnは明細書に記載のとおりである。)で表される環状ポリエンとの共重合により得られた特定の物性を有する結晶性オレフィン系ランダム共重合体を変性し、そのオレフィン性不飽和結合の5モル%以上に官能基を導入してなる変性共重合体、及びその製造方法である。
Claim (excerpt):
炭素数3〜12のα-オレフィンの中から選ばれた少なくとも一種と、一般式(I)【化1】(式中、R1 〜R10はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜20の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、mは0以上の整数を示す。)で表される環状ポリエン、及び一般式(II)【化2】(式中、R11〜R20はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜20の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、Rはアルケニル基又はアルキリデン基、nは0以上の整数を示す。)で表される環状ポリエンの中から選ばれた少なくとも一種との共重合により得られた、(a)該ポリエン単位の含有量が10-6〜20モル%で、135°Cデカリン中で測定した極限粘度が0.01〜20デシリットル/gであって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)で測定した分子量分布が3.5以下であり、かつ(b)135°Cデカリン不溶分がなく、上記一般式(I)で表される環状ポリエンから由来する一般式(III)【化3】(式中、R1 〜R10及びmは前記と同じである。)で表される繰り返し単位、及び上記一般式(II)で表される環状ポリエンから由来する一般式(IV)【化4】(式中、R11〜R20、R及びnは前記と同じである。)で表される繰り返し単位の中から選ばれた少なくとも一種を含有する結晶性オレフィン系ランダム共重合体を変性し、該共重合体中の不飽和結合の少なくとも5モル%に化学反応により官能基を導入したことを特徴とする変性共重合体。
IPC (2):
C08F 8/00 MFW ,  C08F210/00 MJS
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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