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J-GLOBAL ID:200903020001226432

ピン型ヒートシンク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322284
Publication number (International publication number):1993102357
Application date: Oct. 02, 1991
Publication date: Apr. 23, 1993
Summary:
【要約】[目的] 冷却対流のヒートシンク内圧力損失及び流速低下による放熱性能低下及び側面からの対流流失による性能低下の双方を防止して放熱能力を向上せしめる。[構成] 平形ピンの採用により、ピン群の流体抵抗を減少せしめ、ピン群に整流機能及び流れ方向制御機能を与えると共に、平形ピン群の夫々のピンの平面に対流方向に対し所定の傾斜角を付与した構造とする。[効果] 40mm×40mmの平板にφ1mm高さ30mmの純銅ピンを16段20列に配置したモデルと0.5mm×1.5mm高さ30mmの平形ピンに所定の傾斜角を与えて20段12列に配置したモデルについて風速3m/sにて性能を比較した。後者はピン本数が80本も少ないにも拘らず受熱板の上昇温度は3.8°Cも低下し、熱抵抗値は0.2°C/Wも低下した。又前面風速3m/sに対し前者の背面風速は1m/Sと大きな圧力損失を示し、後者の背面風速は3.4m/sと圧力増加を示した。これらの結果から本発明の効果は極めて顕著であることが確認された。
Claim (excerpt):
多数のピンが放熱フィン群として受熱板上に直立して配設され、ピン型ヒートシンクとして構成されてあり、各ピンはその横断面形状が厚さの薄い広幅の平角形状又はリボン形状の平形ピンとして形成されてあり、それらのピン群は所定数の段及び所定数の列に段列に整列配置されてあり、各ピンは夫々の横断面の長辺が、段方向又は列方向に対して、0度を含む所定の角度の傾斜角をなして配置されてあることを特徴とするピン型ヒートシンク。
IPC (2):
H01L 23/36 ,  H05K 7/20

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