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J-GLOBAL ID:200903020001453625
炭素繊維強化炭素複合材の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995194148
Publication number (International publication number):1997020571
Application date: Jul. 06, 1995
Publication date: Jan. 21, 1997
Summary:
【要約】【目的】 Si成分が連続相として分布する均一緻密な複合組織のSi含有ガラス状カーボン材をマトリックス相とする耐酸化性に優れた炭素繊維強化炭素複合材の製造方法を提供する。【構成】 炭化性熱硬化性樹脂と好ましくは1分子中に単一のSi原子を有するSiアルコキシド(テトラエトキシシラン)または該Siアルコキシドの加水分解物をエタノール中で撹拌混合し、この混合液を炭素繊維基材に被着させて複合成形したのち、得られたプリプレグ成形体を非酸化性雰囲気下で800°C以上の温度により焼成炭化処理する。このプロセスにより、マトリックス部分を原子レベルのSiが0.1〜15重量%の範囲でガラス状カーボン組織中に均一な連続相として分布する組織性状のSi含有ガラス状カーボン材に転化する。
Claim (excerpt):
炭化性熱硬化性樹脂とSiアルコキシドまたはSiアルコキシドの加水分解物を有機溶媒中で撹拌混合し、該混合液を炭素繊維基材に被着させて複合成形したのち、得られたプリプレグ成形体を非酸化性雰囲気下で800°C以上の温度域で焼成炭化処理することによりマトリックス部分を原子レベルのSiが0.1〜15重量%の範囲でガラス状カーボン組織中に均一な連続相として分布する組織性状のSi含有ガラス状カーボン材に転化させることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
C04B 35/52 E
, C04B 41/83 E
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