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J-GLOBAL ID:200903020044503910

イージーピール容器およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 庄子 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995257905
Publication number (International publication number):1997099933
Application date: Oct. 04, 1995
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 易開封性及び高シール強度を備えると共に溶融樹脂(樹脂溜り片)によるヒートシールがフランジ内方側のみで行え、且つ、樹脂溜り片の強度を全体にわたって均一にできると共に樹脂溜り片をフランジと可撓性ヒートシール蓋とを連結した状態に確実に形成できるイージーピール容器およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のイージーピール容器用容器本体11は、フランジ14のプラスチック面22のフランジ内方側にフランジ14の周方向全体に沿ってフランジ14のプラスチク面22に対して段差を有した状態に薄肉部25が形成されている。フランジ14の厚肉部26に、傾斜突部24が形成されている。容器本体11と可撓性ヒートシール蓋30をヒートシールすると、傾斜突部24が溶融延出し樹脂溜り片28を形成し、さらに可撓性ヒートシール蓋30のピーラブルヒートシール性樹脂層36の溶融物が爪状の延出樹脂部となって前記樹脂溜り片を覆った状態で、非接着ないし弱接着状態で連結される。
Claim (excerpt):
開口部の外周にフランジが設けられ前記フランジの前記開口部側の面がプラスチックで形成されたイージーピール容器本体の前記プラスチック面が、可撓性ヒートシール蓋に形成されたピーラブルヒートシール性樹脂層とヒートシールされてなるイージーピール容器において、前記プラスチック面と前記ピーラブルヒートシール性樹脂層とのヒートシール強度が500gないし2500g/15mmであって、前記フランジのプラスチック面側の内方側端部にフランジの周方向全体にわたって突設されると共にフランジの内方へ向けて長さが0.08mm以上となる樹脂溜り片と、前記ピーラブルヒートシール性樹脂層から溶融延出され前記樹脂溜り片をフランジの周方向全体にわたって非接着ないし弱接着で密着状態で取り囲むようにした爪状の延出樹脂部とを備えていることを特徴とするイージーピール容器。
IPC (2):
B65D 1/26 ,  B65D 77/20
FI (2):
B65D 1/26 Z ,  B65D 77/20 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平1-213171
  • 密封容器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-143163   Applicant:住友ベークライト株式会社
  • 特開昭61-273363
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