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J-GLOBAL ID:200903020053504228

無線周波数共用方法並びに無線基地局制御方法及び無線端末局制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001038758
Publication number (International publication number):2002247053
Application date: Feb. 15, 2001
Publication date: Aug. 30, 2002
Summary:
【要約】【課題】 本発明は複数の基地局及び無線端末局が同じ周波数を共用する場合にパケット衝突によるスループットの低下を抑制することが可能な無線周波数共用方法を提供することを目的とする。【解決手段】 無線基地局及び無線端末局がデータ送信時にCSMA/CAのアクセス制御を行う無線周波数共用方法において、複数基地局の間でビーコンの送信周期及びタイミングを同一に定め、各基地局では、ビーコン送信タイミング後にチャネルがアイドルであることを確認し乱数で送信待ち時間を決定し、更に前記送信待ち時間の長さについて通信チャネルがアイドル状態であることを確認してからビーコン信号を送信して次のビーコン送信タイミングまでの間は自局のセル内での通信サービスを許可し、送信待ち時間中に他のビーコンを検出した場合には、ビーコン送信を中止して次のビーコン送信タイミングまではサービスを中止する。
Claim (excerpt):
無線基地局と前記無線基地局が形成するセル内で前記無線基地局と通信を行う無線端末局とで構成され、複数のセルを並べてサービスエリアを構成した無線通信システムを利用するとともに、前記無線基地局及び無線端末局が複数のセルで共通の通信チャネルを使用し、前記無線基地局が一定の時間間隔毎に制御のためのビーコン信号を送信し、前記無線基地局及び無線端末局がデータ送信時にCSMA/CAプロトコルに基づくアクセス制御を行う無線周波数共用方法において、共通の通信チャネルを使用する複数の無線基地局同士の間ではビーコン信号の送信周期及び送信タイミングを同一に定め、各無線基地局では、ビーコン信号の送信タイミング以後に、使用する通信チャネルがアイドル状態であることを確認した場合に乱数により送信待ち時間を決定し、更に前記送信待ち時間の長さについて通信チャネルがアイドル状態であることを確認してから実際のビーコン信号を送信するとともに、次のビーコン信号の送信タイミングまでの間は自局のセル内での通信サービスを許可し、各無線基地局では、前記送信待ち時間が経過する前に他の無線基地局が送信した信号を検出した場合には、該当する送信タイミングについての自局からのビーコン信号の送信を中止するとともに次のビーコン信号の送信タイミングまでの間は自局のセル内での通信サービスを中止し、各無線端末局では、自局の属するセルの無線基地局からの前記ビーコン信号を誤りなく受信した場合には、次のビーコン信号の送信タイミングまでの間はパケットの送受信を許可し、自局の属するセル以外の無線基地局からのビーコン信号を受信した場合、もしくはビーコン信号を誤りなく受信できない場合にはパケットの送信を抑制することを特徴とする無線周波数共用方法。
IPC (2):
H04L 12/28 310 ,  H04Q 7/38
FI (2):
H04L 12/28 310 ,  H04B 7/26 109 A
F-Term (17):
5K033AA05 ,  5K033CA07 ,  5K033CC01 ,  5K033DA19 ,  5K067AA11 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD19 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067FF16 ,  5K067GG01 ,  5K067HH01 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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