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J-GLOBAL ID:200903020058155108

位相誤差補正装置およびその方法ならびに受信装置およびその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 隆久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002323106
Publication number (International publication number):2004104744
Application date: Nov. 06, 2002
Publication date: Apr. 02, 2004
Summary:
【課題】OFDMシンボルのパイロット・サブキャリア信号の位相誤差を検出した値に生じる不連続性に起因して、位相誤差の補正精度が低下することを抑制できる位相誤差補正装置とその方法、ならびに受信装置とその方法を提供する。【解決手段】第1復調部10においてOFDM信号から既知のパイロット・サブキャリア信号が抽出され、位相誤差検出部30において位相誤差が検出される。この検出値に不連続が生じていないと判定部50で判定された場合、係数算出部で算出された係数がそのまま位相補正部70に供給される。不連続が生じていると判定された場合には、前回のOFDMシンボルの位相補正で用いられた係数が再度位相補正部70に供給される。位相補正部70では、供給された係数を直線補間式に適用し、これを用いて他のサブキャリア信号の位相誤差が算定され、算定された位相誤差を打ち消すように位相の補正が行われる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
マルチキャリア変調信号を復調して生成されるシンボル信号の信号列を入力し、それぞれのシンボル信号に含まれる複数のサブキャリア信号の位相誤差を補正する位相誤差補正装置であって、 それぞれのシンボル信号に含まれる複数の特定のサブキャリア信号を基準信号として抽出する信号抽出手段と、 上記信号抽出手段において抽出された基準信号の位相が所定の基準位相に対して有する位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、 1シンボル信号中の複数の基準信号に対して検出された複数の上記位相誤差に基づいて、所定の補間関数の係数を算出する係数算出手段と、 上記係数算出手段において算出された係数を適用した上記補間関数を用いて、1シンボル信号に含まれる複数のサブキャリア信号の位相誤差をそれぞれ算定し、当該算定した位相誤差に応じてそれぞれのサブキャリア信号の位相を補正する位相補正手段と、 1シンボル信号中の複数の基準信号に対して検出された複数の上記位相誤差のうち、一部の位相誤差が他の位相誤差に対して不連続な値を有するか否か判定する判定手段と、 上記判定手段において上記不連続が判定された場合、上記係数算出手段において算出された係数を、当該不連続が判定されたシンボル信号より前に入力された1つまたは一連のシンボル信号に対する上記位相補正手段の位相補正に用いられた係数に応じて補正する係数補正手段と を有する位相誤差補正装置。
IPC (2):
H04J11/00 ,  H04Q7/22
FI (2):
H04J11/00 Z ,  H04B7/26 108B
F-Term (15):
5K022DD01 ,  5K022DD43 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ51 ,  5K067JJ61 ,  5K067JJ71

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