Pat
J-GLOBAL ID:200903020134210725

地中の汚染物質の回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995254202
Publication number (International publication number):1997094560
Application date: Sep. 29, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 地中に気体を流通させて汚染物質を回収するにあたり、地中の汚染物質を汚染帯域の全域にわたり効率的に回収する。【解決手段】 汚染帯域の地中に分散配置された複数の井戸のうち所定の井戸をそれぞれ気体注入井戸または気体抽出井戸として選択し、気体注入井戸を介した地中への気体の注入と、気体抽出井戸からの気体の吸引回収とにより、地中の汚染物質を気体とともに地中から吸引回収する。その後、これら気体注入井戸および/または気体抽出井戸の少なくとも一部を、気体抽出井戸および/または気体注入井戸に換え、再度汚染物質を回収する。地中における気体の圧力を低下させる減圧工程と、気体を地中に注入する注入工程とを交互に繰り返し、汚染物質を回収してもよい。
Claim (excerpt):
汚染帯域の地中に複数の井戸を分散配置し、これら複数の井戸のうち所定の井戸を気体注入井戸として選択するとともに、他の井戸を気体抽出井戸として選択し、前記気体注入井戸からの前記気体の地中への注入と、前記気体抽出井戸からの前記気体の吸引回収とにより、地中の汚染物質を前記気体とともに地中から吸引回収する地中の汚染物質の回収方法において、所定の井戸を前記気体注入井戸として選択するとともに、他の井戸を前記気体抽出井戸として選択して前記汚染物質を回収した後、前記気体注入井戸および/または前記気体抽出井戸の少なくとも一部を、前記気体抽出井戸および/または前記気体注入井戸に換え、再度前記汚染物質を回収することを特徴とする地中の汚染物質の回収方法。
IPC (2):
B09C 1/04 ZAB ,  E21B 43/00
FI (2):
B09B 5/00 ZAB S ,  E21B 43/00 Z

Return to Previous Page