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J-GLOBAL ID:200903020138952181

d,l-メントールの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993078738
Publication number (International publication number):1994056723
Application date: Mar. 12, 1993
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 活性成分としてパラジウム、ルテニウム、ロジウムまたはこれらの元素の混合物を含有する固定床触媒上で、出発物質1モルあたりの水素の量がベンゼン核の水素化に必要な量の少なくとも 5 倍であり、反応を 160 ないし 220°C の温度範囲で、少なくとも 25 バールの圧力下で実施する、少なくとも1個の二重結合を有し、メチル基に対して 3-位において酸素により置換されているメントールの炭素骨格を有する芳香族化合物または部分的に水素化された環状化合物の接触水素化による、同時に生ずる光学的に活性な、または不活性なメントールの立体異性体の再配列を伴う d,l-メントールの製造方法。【効果】 使用不可能な副生成物、たとえば望ましくない炭化水素の生成は、公知の方法との比較で、大幅に減少する。
Claim (excerpt):
活性成分としてパラジウム、ルテニウム、ロジウムまたはこれらの元素の混合物を含有し、助触媒として1種または 2 種以上のアルカリ金属水酸化物および/またはアルカリ金属硫酸塩を含有する、また、その担体が1種または 2 種以上の希土類金属およびマンガンを含有する固定床触媒上で水素化を連続的に実施することを特徴とする、出発物質1モルあたりの水素の量がベンゼン核の水素化に必要な量の少なくとも 5 倍であり、反応を 160 ないし 220°C の温度範囲で、少なくとも 25 バールの圧力下で実施する、少なくとも1個の二重結合を有し、メチル基に対して 3-位において酸素により置換されているメントールの炭素骨格を有する芳香族化合物または部分的に水素化された環状化合物の接触水素化による、同時に生ずる光学的に活性な、または不活性なメントールの立体異性体の再配列を伴う d,l-メントールの製造方法。
IPC (5):
C07C 35/12 ,  B01J 23/64 104 ,  B01J 27/055 ,  C07C 29/20 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-075343

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