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J-GLOBAL ID:200903020140934549

強度に優れた熱可塑性樹脂組成物及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991261097
Publication number (International publication number):1993001185
Application date: Sep. 12, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】【構成】 下記A〜Dからなる熱可塑性樹脂組成物、及びこれらを動的に熱処理することからなる熱可塑性樹脂組成物の製造法。A:特定のジエン単量体を特定量含有する、プロピレンと該ジエン単量体とのプロピレン共重合体又はこれと他の結晶性プロピレン重合体との混合物100重量部B:架橋剤と動的に熱処理することにより架橋可能なオレフィン共重合体ゴム90〜300重量部C:結晶性プロピレン重合体 A+Bに対して50〜1900重量部D:充填材 A+B+Cに対して0〜100重量部【効果】 成形性、剛性と衝撃強度において高いレベルと優れたバランスを有する熱可塑性樹脂組成物が得られる。
Claim (excerpt):
下記の成分(A)、(B)、(C)及び(D)からなることを特徴とする、熱可塑性樹脂組成物。成分(A)下記式(I)及び(II)より選ばれる少くとも1種のジエン単量体を0.05〜20モル%含有する、プロピレンと該ジエン単量体との共重合体又は該プロピレン共重合体と他の結晶性プロピレン重合体との混合物 100重量部【化1】(式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基を、R2及びR3はそれぞれ独立に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表わす。ただし、R2とR3が共に水素原子であることはない。nは1〜10の数を表わす。)【化2】(式中、R4は水素原子又はメチル基を、R5は炭素数1〜6の炭化水素基を、mは0又は1の数を表わす。)成分(B)架橋剤と動的に熱処理することにより架橋可能なオレフィン共重合体ゴム90〜300重量部成分(C)結晶性プロピレン重合体上記成分(A)と(B)の合計量100重量部に対して、50〜1900重量部成分(D)充填材上記成分(A)、(B)及び(C)の合計量100重量部に対して、0〜100重量部。
IPC (9):
C08L 23/14 LCD ,  C08J 3/20 CEQ ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 23/10 LDD ,  C08L 23/16 LCY ,  C08K 3:34 ,  C08K 7:08 ,  C08L 23:16

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