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J-GLOBAL ID:200903020149434778

画像処理装置および画像処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354551
Publication number (International publication number):1998187965
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 グラビア彫刻機に与えるのに適した画像データを得るために、輪郭線のシャープネス補正を定量的な基準に基づいて行う。【解決手段】 パラメータ入力部21に対して、3つのパラメータp,q,cを入力すると、周波数特性定義部22において、点Q1(0,1),点Q2(p,q),点Q3(c,0)なる3点が定義され、この3点をグラフ上で滑らかに結ぶことができ、かつ、f>cなる周波数fに対しては振幅倍率γ=0を与える空間周波数特性γ(f)が定義される。空間フィルタ作成部23は、スキャナ入力時の空間周波数特性α(f)でγ(f)を除すことにより空間周波数特性β(f)を求め、この特性β(f)に対応した空間フィルタFを作成する。スキャナで入力された画像データに対して、空間フィルタFを用いたフィルタ処理を実施することにより、所望のシャープネスをもった修正画像を得る。
Claim (excerpt):
原画像を読み取り、それぞれ所定の画素値をもった画素の二次元配列によって構成される元画像データを生成する元画像データ生成手段と、前記元画像データを構成する二次元画素配列における画素値の空間周波数分布を修正するための空間フィルタを設定するフィルタ設定手段と、設定された空間フィルタに基づいて、前記元画像データに対するフィルタ処理を実行し、修正画像データを出力するフィルタ処理手段と、を備える画像処理装置において、空間周波数fと振幅倍率γとの関係を示すグラフを定義するために、ピーク周波数pと、このピーク周波数pについての振幅倍率qと、カットオフ周波数c(c≧p)との3つのパラメータを入力するパラメータ入力部と、所定の空間周波数fおよび所定の振幅倍率γを示す座標点を点(f,γ)と表現したときに、点Q1(0,1),点Q2(p,q),点Q3(c,0)なる3点を、グラフ上で滑らかに結ぶことができ、かつ、f>cなる周波数fに対しては振幅倍率γ=0を与える関数γ(f)を、原画像に対する修正用空間周波数特性として定義する周波数特性定義部と、前記関数γ(f)に基づいて、画素値の空間周波数分布を修正するための空間フィルタを作成する空間フィルタ作成部と、によって前記フィルタ設定手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2):
G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (2):
G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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