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J-GLOBAL ID:200903020169298587
ガスタービン及び燃料の燃焼方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加藤 紘一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994101841
Publication number (International publication number):1994323543
Application date: Apr. 15, 1994
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 NOxの生成量を減少させるよう燃料と空気の超希薄混合気による安定した燃焼を行うことができる燃焼器を提供する。【構成】 燃焼器(6 )は、バリヤプレート(57)により互いに分離された予混合領域(10)と燃焼領域(12)を有する。燃料と空気から成る希薄混合気を導入する複数の同心状に配置された環状通路(23〜26)が予混合領域内に設けられる。各環状通路は、複数のスワーラ(59)が円周方向に配置された排出端を有し、スワーラは環状通路を通って流れる燃料/空気混合気が燃焼領域内へ入るようにし、スワーラは保炎器として働く。ドーナツ形燃料マニホルド(70〜73)を環状通路の各々の上流側に設けることにより、各環状通路内の燃料空気比(燃空比)を個々に調節できる。燃焼器の点火温度を上げるには、燃料を各環状通路に順次供給するが、まず最初に燃料を最も内側の通路に供給する。パイロット燃料組立体が環状通路に対し中央に配置されており、このパイロット燃料組立体はスワールベーン(44)及び点火装置(40)を有する。
Claim (excerpt):
ガスタービンであって、空気を圧縮する圧縮機と、燃料を前記圧縮空気内で燃焼させることにより高温ガスを生じさせる燃焼器と、該燃焼器で生じた高温ガスを膨張させるタービンとから成り、前記燃焼器は、各々、入口端及び排出端を備えていて、共通軸線の周りに同心状に配置された複数の環状通路と、前記環状通路の各々のためのほぼドーナツ形のマニホルドとを有し、該ドーナツ形マニホルドの各々は、その対応の環状通路の前記入口端のすぐ上流側に設けられ、燃料を該環状通路内へ、前記共通軸線に対し鋭角をなして導入する手段を有しており、前記燃焼器は更に、ドーナツ形マニホルド経路による各環状通路内への燃料の導入を別々に制御する手段を有することを特徴とするガスタービン。
IPC (4):
F23R 3/32
, F23R 3/20
, F23R 3/34
, F23R 3/52
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