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J-GLOBAL ID:200903020169664362

内燃機関の可変動弁装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998030681
Publication number (International publication number):1999229837
Application date: Feb. 13, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 バルブタイミングとバルブリフトを可変制御しつつ装置の横方向の大きさを抑制して全体のコンパクト化を図ると共に、バルブリフト量を大きくすることのできる装置を提供できる。【解決手段】 駆動カム15の回転によりリンクアーム19を介して揺動するロッカアーム18と、このロッカアームの揺動運動によりリンク部材20を介して揺動して吸気弁12を開閉作動させる揺動カム17とを備え、可変機構21によってロッカアームを介して揺動カムのカムフェース25がバルブリフター16の頂面16cに対して当接する位置を変化させてバルブリフトを可変にする。ドライブシャフトに揺動カムと駆動カムとを同軸上に設けると共に、バルブリフターの頂面を、揺動カムのカムリフト部25c側が低位となるように形成して、揺動カムのトラベル領域を水平面のものに比較して大きく取れるようにした。
Claim (excerpt):
機関のクランク軸によって回転駆動し、外周に駆動カムが固定されたドライブシャフトと、該ドライブシャフトに前記駆動カムと同軸上に揺動自在に設けられ、機関弁をバルブリフターを介して開閉作動させる揺動カムと、一端部がリンクアームを介して前記駆動カムに回転自在に連係しかつ他端部がリンク部材を介して揺動カムの端部に連係したロッカアームと、該ロッカアームの揺動支点を可変にする可変機構と、該可変機構を機関運転状態に応じて作動制御する制御手段とを備え、前記ロッカアームの揺動支点を可変制御することによって揺動カムの前記バルブリフターの頂面に対する揺動位置を変化させて機関弁のリフト量を可変制御する可変動弁装置であって、前記揺動カムのカムフェースが摺接するバルブリフターの頂面を、前記揺動カムのカムリフト側を下方へ傾斜させて形成したことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/14
FI (2):
F01L 13/00 301 K ,  F01L 1/14 F

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