Pat
J-GLOBAL ID:200903020182858176
高張力高延性亜鉛めっき鋼板の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998344553
Publication number (International publication number):1999236621
Application date: Dec. 03, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 熱延鋼板、冷延鋼板のいずれを母材としてもめっき付着性に優れた高張力高延性の溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】 C:0.06〜0.25%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.03%以下、S:0.030%以下、Al:0.4〜2.5%、Ti:0.003〜0.080%、N:0.010%以下、(48/14)N≦Ti≦(48/14)N+(48/32)S+0.010の条件を満たす冷延鋼板を550〜750°Cで前酸化、760〜900°Cの2相域温度で5秒以上焼鈍、3°C/s以上の冷却速度で420〜600°Cの温度域まで冷却し、同温度域で20秒以上保持後、溶融亜鉛浴でめっきして溶融亜鉛めっき鋼板を得る。さらに600°C以下で合金化処理をしてもよい。熱延鋼板を母材とする場合、熱延鋼板に脱スケール処理、表面ひずみ付与加工を施した後、上記冷延鋼板と同様の処理を行う。
Claim (excerpt):
化学組成が重量%で、C:0.06〜0.25%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.03%以下、S:0.030%以下、Al:0.4〜2.5%、Ti:0.003〜0.080%、N:0.010%以下で、かつ(48/14)N≦Ti≦(48/14)N+(48/32)S+0.010の条件を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する冷延鋼板に、板温度550〜750°Cで前酸化を行い、760〜900°Cの2相域温度で5秒以上保持して焼鈍を行い、次いで3°C/s以上の冷却速度で420〜600°Cの温度域まで冷却し、この温度域で20秒以上保持する冷却保持を行い、溶融亜鉛浴に浸入させてめっきを施して、溶融亜鉛めっき鋼板を製造することを特徴とする高張力高延性亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/46
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C23C 2/06
FI (4):
C21D 9/46 J
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/14
, C23C 2/06
Return to Previous Page