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J-GLOBAL ID:200903020205326657

ガスタービンエンジンの動翼の冷却通路の乱流器構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997360190
Publication number (International publication number):1998274002
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】ローター回転中のコリオリの力によるガスタービンエンジンの動翼内の冷却通路壁の不均一な温度分布を減らし、これにより、冷却材と壁との間の熱伝達が高められる乱流器を提供する。【解決手段】ガスタービンエンジンの動翼内の冷却通路を画定する一つ以上の壁の内面に乱流器構造が形成され、冷却通路はそれを貫通する中心線を有する。冷却通路内面近くの冷却材の境界層流の方向が、動翼が回転したとき、冷却通路に入りそれを通って流れる冷却材に働くコリオリの力によって生じる一対の逆に回る循環流と一致するように、乱流器構造は中心線に対して方向づけされた複数の離隔した乱流器の対を含む。
Claim (excerpt):
(a)シャンク部と(b)翼形部とを含むガスタービンエンジンの動翼であって、前記翼形部は更に(1)圧力側、(2)前記圧力側と互いに接合されて翼形を形成すると吸引側、(3)前記シャンク部に取付けた翼根、(4)翼端、(5)前記翼端に向かって外方にそして前記翼根に向かって内方に延在する縦軸、及び、(6)全体に縦方向に延在し、少なくとも前壁及び後壁によって画定される冷却通路、を含み前記前壁及び前記後壁は、その内面と一体であって、動翼の回転中に、コリオリの力によって生じる逆に回る冷却材の循環流の方向と同じ方向に前記内面近くの冷却材境界層流が向けられるように、前記冷却通路を通る中心線に対して角度がつけらた複数の離隔した乱流器の対を有するようにした、ガスタービンエンジンの動翼。
IPC (2):
F01D 5/18 ,  F02C 7/16
FI (2):
F01D 5/18 ,  F02C 7/16 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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