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J-GLOBAL ID:200903020242542688

浮動式気密保持構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992058881
Publication number (International publication number):1993221449
Application date: Feb. 13, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】【目的】 Oリングによる多大な摩擦力の発生を防止して部品の損傷を防ぐと共に、ねじの位置ズレを防止する。【構成】 外筒2の取付孔3に対応して、搭載部品5の周面には、底部に開口部よりも径が大なる抜け止め部6aを有する摺動凹陥部6が設けられている。摺動子8の中央には、ねじ穴8aが、ねじ穴8aの周囲には、Oリング9が嵌合する溝8bが、底部には、フランジ部8cがそれぞれ設けられている。摺動子8は、摺動凹陥部6内にδの間隙を有して摺動自在に収納される。ねじ10による締め付けにより、フランジ部8の抜止部6aへの係合による摩擦力で、搭載部品5が外筒2に固定され、Oリング9によって気密保持される。
Claim (excerpt):
搭載部品を外筒で覆い、搭載部品の周面に形成したねじ穴に前記外筒に形成した取付孔からねじ締めすることにより、搭載部品を外筒に固定すると共に、外筒に密封する浮動式気密保持構造において、前記外筒の取付孔に対応した前記搭載部品の周面に底部側に開口部よりも大なる径の抜け止め部を有する摺動凹陥部を設け、中央にねじ穴が形成されこのねじ穴を囲むOリングが配設され底面部にフランジ部が形成されて前記摺動凹陥部に遊嵌状態で摺動自在に収納された摺動子を備え、この摺動子のねじ穴に前記外筒の取付孔からねじを締め付け、フランジ部を抜け止め部に係合させることにより前記Oリングで取付孔を密閉すると共に、前記搭載部品を外筒に固定したことを特徴とする浮動式気密保持構造。
IPC (2):
B65D 25/10 ,  H05K 5/06

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