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J-GLOBAL ID:200903020243218825
有機エレクトロルミネッセンス素子用塗布液および有機エレクトロルミネッセンス素子
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003164714
Publication number (International publication number):2005005020
Application date: Jun. 10, 2003
Publication date: Jan. 06, 2005
Summary:
【課題】本発明は、有機発光媒体層の水溶性塗布液の表面張力を調整して膜の均一性を向上させ、かつ、広い範囲での膜厚制御を行うことを課題とする。さらには、パッシブ駆動型の有機EL素子の製作において、積層する導電性高分子層を介してリーク電流が発生し電流効率が低下することを防ぎ、所望の発光パターンを得ることを課題とする。【解決手段】透光性基板上に少なくともパターニングされた透明導電層と発光媒体層と対向電極層を積層してなる有機エレクトロルミネッセンス素子において、少なくとも1種類の界面活性剤を含んでいて表面張力が20〜40mN/mの有機エレクトロルミネッセンス用塗布液で発光媒体層の少なくとも一層を形成する。さらに前記発光媒体層の厚みが20〜500nmとするとピンホールが発生しにくく、また、前記透光性基板上の、透明導電層が形成されていない部分に撥水処理を施すと、リーク電流の発生を防ぐことができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
透光性基板上に少なくともパターニングされた透明導電層と発光媒体層と対向電極層を積層してなる有機エレクトロルミネッセンス素子の前記発光媒体層の少なくとも一層を形成するための水溶性有機エレクトロルミネッセンス用塗布液が、少なくとも1種類の界面活性剤を含み表面張力が20〜40mN/mであることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス用塗布液。
IPC (3):
H05B33/14
, H05B33/10
, H05B33/22
FI (3):
H05B33/14 A
, H05B33/10
, H05B33/22 D
F-Term (5):
3K007AB03
, 3K007AB18
, 3K007BA06
, 3K007DB03
, 3K007FA01
Patent cited by the Patent:
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