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J-GLOBAL ID:200903020261324802

水漬構造物の防汚方法及び保護被膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998070868
Publication number (International publication number):1999269837
Application date: Mar. 19, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 透明な防汚塗膜を利用して面方向の光線伝送性を高めて、各所で光触媒反応を発生させて防汚を行ない、防汚対象範囲を拡大するとともに、暗所のようにデッドスペースとなる箇所に対しても防汚性の向上を図る。【解決手段】 水漬構造物の外殻表面に対して防汚処理を行なう技術であり、外殻表面に、下層塗膜,中間塗膜及び上層塗膜を組み合わせた複合構造の防汚塗膜を形成するとともに、防汚塗膜を全体として透明となるように形成し、上層塗膜中に光触媒粒子を混入しておき、紫外線または可視光線の照射時における光触媒反応により、上層塗膜の近傍における水生生物の死滅,繁殖防止または分解促進を図って、外殻表面近傍の防汚を行なう技術が採用される。
Claim (excerpt):
少なくとも一部が水漬け状態に配される水漬構造物の外殻(S)表面の防汚を行なう方法であって、外殻表面に、下層塗膜(1),中間塗膜(2)及び上層塗膜(3)を組み合わせた複合構造の防汚塗膜(M)を形成するとともに、防汚塗膜を全体として透明となるように形成し、上層塗膜中に光触媒粒子(d)を混入しておき、紫外線または可視光線の照射時における光触媒反応により、上層塗膜の近傍における水生生物の死滅,繁殖防止または分解促進を図って、外殻表面近傍の防汚を行なうことを特徴とする水漬構造物の防汚方法。
IPC (4):
E02B 1/00 301 ,  C09D 5/16 ,  C09D 7/12 ,  E02D 31/06
FI (4):
E02B 1/00 301 B ,  C09D 5/16 ,  C09D 7/12 Z ,  E02D 31/06 B

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