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J-GLOBAL ID:200903020263605140

シリカガラスの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991221973
Publication number (International publication number):1993058651
Application date: Sep. 03, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】光学的性質に優れ、空孔がなく、しかも大形のシリカガラスを安価に製造する方法を提供する。【構成】50重量%のポリ酢酸ビニル/メチルアルコール溶液645gとメチルアルコール3500gを混合し、これにシリコンテトラメトキシド(Si(OCH3)4)の部分重縮合物4300gを加え、混合し、15mMのコリン水溶液1676gを滴下し、シリカゾルを得る。これを容器に入れ、蓋をし、30°Cでゲル化し、60°Cで6日間、つづいて120°Cで1日乾燥し、乾燥ゲルを得る。乾燥ゲルを空気流通下に、700°Cに昇温し、ヘリウム雰囲気中、1300°Cまに昇温してシリカガラス体又はガラス前駆体を得る。これを金属含有量が20ppmの高純度の等方性カーボンの板の上に載せ、同じ材料でつくったルツボに入れて、1740°Cで30分加熱処理し、シリカガラスを得る。
Claim (excerpt):
シリコンアルコキシドを有機溶媒中、触媒と共に加水分解してシリカゾルとし、つづいてゲル化し、乾燥して乾燥ゲルとし、これを1000〜1400°Cで加熱してガラス体又はガラス前駆体としたのち、これを金属含有量50ppm以下の高純度カーボンからなる敷板に載せ、又はこれを金属含有量50ppm以下の高純度カーボンからなるルツボに入れ、焼成炉中、1720°C以上の温度で焼成することを特徴とするシリカガラスの製造法。
IPC (2):
C03B 8/02 ,  C03B 20/00

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