Pat
J-GLOBAL ID:200903020295996400

赤粕から調製された脂質代謝改善剤及びアンジオテンシン変換酵素阻害剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994243240
Publication number (International publication number):1996081390
Application date: Sep. 12, 1994
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 小麦澱粉工業において排出される成分であって、有効利用の方法がなかった赤粕から調製される、食材としても利用可能な、脂質代謝改善剤及びアンジオテンシン変換酵素阻害剤を提供する。【構成】 赤粕を、蛋白分解酵素及び澱粉分解酵素で処理した後、比較的低速で遠心分離を行って、沈殿部Aを分取し、更に高速の遠心分離を行って、沈殿部Bとオーバーフロー部を分取する。沈殿部A、Bは食物繊維を主成分とし、オーバーフロー部は水溶性成分からなり、両者は共に脂質代謝改善効果を有する。また、オーバーフロー部は、アンジオテンシン変換酵素阻害活性を有し、この有効成分であるペプチドは、必要に応じて更にイオン交換樹脂、ゲル濾過クロマトグラフィー、逆相液体クロマトグラフィーなどで分離、精製することができる。
Claim (excerpt):
赤粕から蛋白質及び澱粉質を除去して得られる食物繊維を有効成分とする脂質代謝改善剤。
IPC (7):
A61K 38/55 AED ,  A61K 31/70 ,  A61K 31/715 ADN ,  A61K 35/78 ,  A61K 38/00 ABU ,  A23L 1/30 ,  C12N 9/99
FI (2):
A61K 37/64 AED ,  A61K 37/18 ABU
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page