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J-GLOBAL ID:200903020325991182

電子波干渉素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993083178
Publication number (International publication number):1994296030
Application date: Apr. 09, 1993
Publication date: Oct. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 弾道電子の軌道を境界散乱によって制御し、大きな磁気抵抗振動を発生する電子波干渉素子を提供する。【構成】 線材で構成され且つ網目の面積が一定である網13と、該網と電気的に接続された電極11および電極12から構成する。線材内を走行する電子の平均自由行程および位相干渉長が、網目の全周と同程度あるいはそれ以上とする。そのため電子は線材中を弾道的に走行し、主に線材の境界で散乱する。境界が境面的な場合、多くの電子が前方散乱を受けながら網目を周回する軌道をとる。この様な周回軌道が多く存在すると、それぞれが時間反転対称性を持つ軌道と干渉しあい、磁気抵抗振動の振幅が増大する。
Claim (excerpt):
導電性の線材で構成され網目の面積が一定である網と、網と接続された2つの電極で構成され、線材内を走行する電子の平均自由行程および位相干渉長が網目の全周と同程度かあるいはそれ以上であることを特徴とする電子波干渉素子。
IPC (5):
H01L 29/804 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01R 33/06 ,  H01L 39/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-018182
  • 特開平4-346273

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