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J-GLOBAL ID:200903020357394127
鉄道車両用振動制御装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997084513
Publication number (International publication number):1998258739
Application date: Mar. 18, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ダンパが発生する減衰力が適正なものになっているか否かについて確認でき、ひいては安全性の向上を図ることができる鉄道車両用振動制御装置を提供する。【解決手段】 所定箇所走行時に加速度センサ13、速度センサ14のそれぞれが得る検出加速度及び検出速度を入力し、あらかじめ求められる速度-加速度格納部20の格納データのうち検出速度に対応する正常データ下限値α0 及び正常データ上限値α2 の範囲内に、前記検出加速度に基づく地点加速度データα1 が入っているか否かを判定する。このため、所定箇所で所定の速度時に生じる加速度に基づいてダンパ12が制御されているか否か、ひいてはダンパ12が発生する減衰力が適正なものになっているか否かについて確認することが可能となる。
Claim (excerpt):
鉄道車両の台車と該台車に水平方向に揺動可能に支持された車体との間に、進行方向に対して水平横方向の車体の運動を規制するように介装された減衰力可変ダンパを有する鉄道車両用振動制御装置において、車体の速度を検出する速度検出手段と、車体の水平横方向加速度を検出する加速度検出手段と、前記鉄道車両が走行する線路のカーブ領域内の所定箇所においてあらかじめ規定した前記減衰力可変ダンパの減衰力が正常時に得られる前記鉄道車両の速度及び該速度時の水平横方向加速度をあらかじめ格納する速度-加速度格納手段と、前記所定箇所走行時に前記加速度検出手段、速度検出手段のそれぞれが得る検出加速度及び検出速度を入力し、前記速度-加速度格納手段の格納データのうち前記検出速度に対応する加速度と、前記検出加速度とを比較して前記減衰力可変ダンパが発生する減衰力が適正であるか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする鉄道車両用振動制御装置。
IPC (2):
FI (2):
B61F 5/24 A
, F16F 15/02 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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減衰力可変ダンパ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-099616
Applicant:カヤバ工業株式会社
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鉄道車両の異常動揺検知方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-257501
Applicant:東日本旅客鉄道株式会社, 住友金属工業株式会社
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車両用制振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-070373
Applicant:トキコ株式会社
-
鉄道車両の左右動制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-316728
Applicant:日本車輌製造株式会社, カヤバ工業株式会社
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