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J-GLOBAL ID:200903020362733673

シリコーン組成物の付着力向上方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997100472
Publication number (International publication number):1998036673
Application date: Apr. 17, 1997
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 室温硬化性(RTV)シリコーン組成物の基材への付着力の向上方法を提供する。【解決手段】 アルコキシ基を末端基とするポリジオルガノシロキサン、ケイ素に結合したメトキシ又はエトキシ基を有する架橋剤、充填剤及びチタン触媒から構成されるRTVシリコーン組成物に、エチルアセトアセテートといったモノケトエステルを加える。次に、この組成物を基材へ適用して基材と未硬化組成物とを親密に接触させる。その後、組成物を、硬化物質を得るのに十分な時間大気湿分へ暴露する。試験すると、この硬化物質と基材との結合は驚くべきことに凝集破壊を示す。
Claim (excerpt):
室温硬化性シリコーン組成物の基材への付着力を向上させる方法であり、(I)各末端ケイ素原子当たりにケイ素に結合したメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基又はブトキシ基を少なくとも二つ有する末端基を持つポリジオルガノシロキサンと、分子当たりにケイ素に結合したメトキシ基又はエトキシ基を少なくとも二つ有する架橋剤と、充填剤と、そしてチタン触媒とを含む室温硬化性シリコーン組成物にモノケトエステルを加えること、を含む方法であって、当該チタン触媒のチタン原子1モル当たり0.25〜3モルのモノケトエステルが存在し、(II)結果として(I)から得られたシリコーン組成物を基材表面に適用すること、(III)当該基材に結合した硬化物質を得るのに十分な時間当該シリコーン組成物を大気湿分へ暴露すること、を特徴とする、シリコーン組成物の付着力向上方法。
IPC (3):
C08L 83/06 ,  C09J183/06 ,  C09K 3/10
FI (3):
C08L 83/06 ,  C09J183/06 ,  C09K 3/10 G

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