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J-GLOBAL ID:200903020378129784
印刷用紙の疎水性を高める方法及びその方法用の疎水性物質組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996522653
Publication number (International publication number):1998512630
Application date: Jan. 25, 1996
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】本発明は、製紙工程において、疎水性サイズ剤として少なくともケテン二量体化合物を含み、さらに水溶性コロイドポリマーを疎水性サイズ剤の重量の少なくとも100%以上含んだサイジング分散物を、ウェッブの形成に先立ってパルプスラリーに添加することによって紙の撥水性を改良する方法に関する。この発明は、充填剤として炭酸カルシウムを含んだ紙の撥水性の改良に特に有効である。
Claim (excerpt):
印刷用紙、特に充填剤として析出炭酸カルシウム(PCC)を使用して製造される印刷用紙の疎水性を改良する方法であって、疎水性サイズ剤として少なくともケテン二量体化合物を含み、さらに水溶性コロイドポリマーを含んだサイジング分散物を、ウェッブの生成に先立ってパルプスラリーに添加することにより、インクジェット印刷に要求されるレベルまで印刷用紙の疎水性を改良する方法において、前記水溶性コロイドポリマーを前記疎水性サイズ剤の約150〜250重量%の範囲で含有するサイジング分散物を使用することを特徴とする印刷用紙の疎水性を改良する方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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