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J-GLOBAL ID:200903020415439926

保持器付自動調心ころ軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991348459
Publication number (International publication number):1993157116
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】保持器4を構成する金属板の板厚を確保しつつ、ポケット10内への球面ころ3の組み付け性向上を図る。【構成】保持器4の大径側端縁部に形成した外向フランジ部8の内周縁に、舌片15を形成する。球面ころ3の端面にドーナツ状の凹部14を形成する。この凹部14に上記舌片15を係合させる事で、ポケット10から球面ころ3が脱落するのを防止する。
Claim (excerpt):
単一の中心を有する球状凹面である外輪軌道を、その内周面に形成した外輪と、上記外輪軌道と対向する1対の内輪軌道を、その外周面に形成した内輪と、上記外輪軌道並びに内輪軌道との間に、2列に亙って転動自在に設けられた複数の球面ころと、上記球面ころを転動自在に保持する複数のポケットを備え、且つ上記複数の球面ころのピッチ円よりも直径方向内側に位置した、円錐筒状の主部を有する1対の保持器とから成り、この保持器は、主部の大径側端縁部に、直径方向外側に延びた外向フランジ部を、小径側端縁部に、直径方向内側に延びた内向フランジ部を、それぞれ形成したものであり、上記外向フランジ部の外周縁を、上記2列に亙って設けられた複数の球面ころの間に回転自在に設けられた案内リングの内周面に、上記内向フランジ部の内周縁を上記内輪の端部外周面に、それぞれ案内させた保持器付自動調心ころ軸受に於いて、上記複数の球面ころは、少なくとも上記外向フランジ部に対向する一端面に凹部を有し、上記外向フランジ部の内周縁で、上記複数のポケットの中間部位置に、直径方向内側に延出すると共に、上記球面ころの一端面に向かって延びた舌片を形成し、この舌片の先端部と上記凹部との係合により、上記ポケットからの球面ころの脱落防止を図った事を特徴とする保持器付自動調心ころ軸受。
IPC (3):
F16C 33/48 ,  F16C 23/08 ,  F16C 33/54
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-180314

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