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J-GLOBAL ID:200903020428112896

回転ヘッドシリンダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992050763
Publication number (International publication number):1993250774
Application date: Mar. 09, 1992
Publication date: Sep. 28, 1993
Summary:
【要約】【構成】 シリンダ内にシリンダモータ7で駆動されるタービンディスク10を設け、固定シリンダにおけるテープ巻き始め位置に空気を流入する空気口A11を、またテープ巻き終り位置に空気を吹き出す空気口B12をそれぞれ設ける。【効果】 磁気テープとシリンダ外周面との間隙の空気層をテープ巻付き位置の如何によらずほぼ均一とし、テープ走行を安定させるとともに、良好なヘッドタッチ性能を実現し、高品質な信号記録再生が可能となる。
Claim (excerpt):
磁気テープの下端が案内される所定の傾斜角をもって螺旋状に形成されたリード部をもつ固定下シリンダと、磁気ヘッドを搭載し固定下シリンダに対して回転する上回転シリンダとで構成される上回転方式の回転ヘッドシリンダ装置において、前記固定下シリンダの外周面におけるテープ巻き付け部位に設けた空気流通部と、この空気流通部からシリンダ内部側へポンプインする空気流を制御可能な、もしくはシリンダ内部側から空気流通部へポンプアウトする空気流を制御可能なシリンダ内部に位置する空気搬送手段とを設け、少なくともシリンダにおけるテープ巻き始め側で磁気テープとシリンダ外周面との間の空気を吸引するか、もしくはシリンダにおけるテープ巻き終り側で磁気テープとシリンダ外周面との間へ空気を流出するようにしたことを特徴とする回転ヘッドシリンダ装置。

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