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J-GLOBAL ID:200903020463288204

液体に含まれるスラッジの分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996327737
Publication number (International publication number):1998151362
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構造で、微細なスラッジも能率よく速やかに分離する。摩耗部分を極減してメンテナンスを簡単にする。【解決手段】 液体に含まれるスラッジの分離装置は、液体が供給される分離槽4と、分離槽4内に配設されて、スラッジSを表面に移動させる非磁性プレート5と、非磁性プレート5の表面に磁気的な吸着力でスラッジSを吸着して排出方向に移動させる磁気コンベア6を備える。非磁性プレート5は、液体に含まれるスラッジSを吸着する吸着部5Aと、吸着したスラッジSを液体の外部に移送する傾斜部5Bと、スラッジSを非磁性プレート5の先端から落下させる落下部5Cとを備える。スラッジSは、磁気コンベア6で非磁性プレート5の吸着部5A上面に吸着され、傾斜部5Bから落下部5Cに移送され、先端の落下部5Cで非磁性プレート5から分離される。
Claim (excerpt):
スラッジ(S)を含む液体が供給される分離槽(4)と、この分離槽(4)内に配設されて、スラッジ(S)を表面で移動させる非磁性プレート(5)と、この非磁性プレート(5)の背面に配設されて、非磁性プレート(5)の表面に磁気的な吸着力でスラッジ(S)を吸着して排出方向に移動させる磁気コンベア(6)とを備え、非磁性プレート(5)は、分離槽(4)の液面下にあって、液体に含まれるスラッジ(S)を下方に配設される磁気コンベア(6)の磁気的な吸着力で上面に吸着させる吸着部(5A)と、この吸着部(5A)に吸着されたスラッジ(S)を液面よりも上方に移動させる傾斜部(5B)と、この傾斜部(5B)で液体から引き上げられたスラッジ(S)を非磁性プレート(5)の先端から落下させて分離する落下部(5C)とを備え、分離槽(4)の液体に含まれるスラッジ(S)が、磁気コンベア(6)で非磁性プレート(5)の吸着部(5A)の上面に吸着され、磁気コンベア(6)が磁石を移動させることによって、吸着部(5A)に吸着されたスラッジ(S)を、磁気コンベア(6)の移動方向に移送し、移動されるスラッジ(S)が傾斜部(5B)から落下部(5C)に移送されて、落下部(5C)において非磁性プレート(5)から分離されるように構成されてなる液体に含まれるスラッジの分離装置。
IPC (3):
B03C 1/06 ,  B03C 1/18 ,  B23Q 11/00
FI (3):
B03C 1/06 ,  B03C 1/18 ,  B23Q 11/00 U
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭52-022158
  • 特開昭56-087437

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