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J-GLOBAL ID：200903020467150495

加工性に優れ異方性の小さい深絞り用熱延鋼板およびその製造方法

Inventor： 土師 純治 ,  中村 隆彰 ,  脇田 淳一
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993191426
Publication number (International publication number)：1995041903
Application date： Aug. 02, 1993
Publication date： Feb. 10, 1995
Summary：

【要約】【目的】 高延性で、異方性が小さく、さらに耐2次加工割れに優れ深絞り性に優れた熱延鋼板をライン改造なく経済的に製造できる素材およびその製造方法の提供。【構成】 C,P,N,Mn,Al,Si量を厳しく規制し、かつフェライトの結晶粒径を規制した素材で、仕上げ温度を910°C以上かつ仕上げ合計圧下率を90%以上の熱間圧延を行った後1秒以内に冷却開始、30°C/S以上の冷速、750°C以下までの冷却、650〜750°Cの巻取りを組み合わせて、高延性で異方性が低く、耐2次加工割れに優れる深絞り用熱延鋼板を得る。【効果】 高延性、低異方性、耐2次加工割れ、高平均r値を同時に満足する熱延鋼板を安価に製造でき、かつ熱延の負荷、トラブルを回避できる。

Claim (excerpt)：

重量%で、C ≦0.0025%、P ≦0.005%、N ≦0.003%、S ≦0.004%、Mn:0.05〜0.20%、Al:0.005〜0.07%、Si≦0.03%その他不可避的元素を含み、30ppm≦C+N+P+S≦90ppmを満足し、かつフェライトの結晶粒径がGSNO(結晶粒度番号)で6.0番以上である、加工性に優れ、異方性の小さい深絞り用熱延鋼板。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/06