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J-GLOBAL ID:200903020469049082

リチウム二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992157421
Publication number (International publication number):1993325934
Application date: May. 25, 1992
Publication date: Dec. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 新しいセパレータを用いることにより、充放電特性が優れた、安全性、信頼性の高い非水溶媒電解液系リチウム二次電池を提供する。【構成】 リチウムイオンを放電および充電可能な負極および非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液を有するリチウム二次電池において、セパレータとして、(1)厚さが20〜200μmの範囲で繊維状の構造を有する高分子化合物からなる不織布に、(2)非水溶媒とイオン解離性のリチウム塩を捕捉含浸可能な高分子マトリクスを有する化合物を充填し、前記(1)の不織布の厚さに対する厚さの増加分が200μm以下であるセパレータを用いることを特徴とする。【効果】 長期にわたる充放電を繰り返しても樹枝状のリチウム電析による内部ショートが起こらず、長い充放電サイクル寿命(図2参照)が実現できると共に電解液の導電性を確保できる。したがって、充放電特性が優れた、安全性、信頼性の高い非水溶媒電解液系リチウム二次電池を提供できる。
Claim (excerpt):
リチウムイオンを放電および充電可能な負極および非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液を有するリチウム二次電池において、セパレータとして、(1)厚さが20〜200μmの範囲で繊維状の構造を有する高分子化合物からなる不織布に、(2)非水溶媒とイオン解離性のリチウム塩を捕捉含浸可能な高分子マトリクスを有する化合物を充填し、前記(1)の不織布の厚さに対する厚さの増加分が200μm以下であるセパレータを用いることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2):
H01M 2/16 ,  H01M 10/40

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