Pat
J-GLOBAL ID:200903020488583944

インダクタ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005234335
Publication number (International publication number):2007049073
Application date: Aug. 12, 2005
Publication date: Feb. 22, 2007
Summary:
【課題】 磁性粉末と結合材の混和物を成形した圧粉磁芯の内部にコイルを内蔵した磁芯一体型構造のインダクタにおいて、特性低下を伴うことなく、圧粉磁芯の磁性粉末の充填率を向上させることで、より小型化が可能な、インダクタと、その製造方法を提供することにある。【解決手段】 250°C以上の温度領域における質量減少速度が1〜20%/分の添加物を結合材に加え、該添加物を熱処理工程で適宜分解除去することで、成形工程で磁性粉末に負荷される応力と、結合材の硬化反応に伴う収縮によって磁性粉末に負荷される応力を、熱処理によって緩和することを促進する。添加物には、非イオン系界面活性剤やチタネート系カップリング剤を使用できる。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
磁性粉末と結合材からなる混和物を成形してなる圧粉磁芯と、前記圧粉磁芯に内蔵されるコイルを有する磁芯一体型構造のインダクタにおいて、前記結合材は、250°C以上の温度領域における熱分解による質量減少速度が1〜20%/分である添加物を含むことを特徴とするインダクタ。
IPC (3):
H01F 1/22 ,  B22F 3/00 ,  H01F 41/02
FI (3):
H01F1/22 ,  B22F3/00 B ,  H01F41/02 D
F-Term (12):
4K018AA24 ,  4K018BC12 ,  4K018CA07 ,  4K018CA09 ,  4K018CA11 ,  4K018DA11 ,  4K018KA44 ,  5E041AA00 ,  5E041BB06 ,  5E041CA01 ,  5E041HB11 ,  5E041NN18
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3624681号公報

Return to Previous Page