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J-GLOBAL ID:200903020515954631

加硫可能ゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中嶋 重光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998227778
Publication number (International publication number):1999116811
Application date: Aug. 12, 1998
Publication date: Apr. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 シリコ-ンゴムに比して強度や耐水性に優れ、一方、エチレン・α-オレフィン・ポリエン非晶質共重合体に比して耐熱老化性に優れ、金型汚染性の改良された加硫可能なゴム組成物を提供すること。【解決手段】 シリコ-ンゴム(A)とエチレン・α-オレフィン・ポリエン非晶質共重合体(B)からなる組成物であって、そのポリエンが下記一般式[I]あるいは[II]で表される少なくとも一種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物である。【化1】【化2】ここで、nは0ないし10の整数であり、R1およびR3は水素または炭素原子数1〜10のアルキル基、R2は水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である。(A)と(B)とをA/B=98/2〜2/98(重量%)の割合で混練りすると、有機過酸化物によって加工性を損なうことなく高速加硫可能なゴム組成物が得られる。
Claim (excerpt):
シリコ-ンゴム(A)が2〜98重量%およびエチレン・α-オレフィン・ポリエン非晶質共重合体(B)が98〜2重量%とからなり、前記ポリエンが下記一般式[I]あるいは[II]で表される少なくとも一種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物【化1】ここで、nは0ないし10の整数であり、R1は水素または炭素数1〜10のアルキル基、R2は水素または炭素数1〜5のアルキル基であり、【化2】ここで、R3 は水素または炭素数1〜10のアルキル基であることを特徴とする加硫可能ゴム組成物。
IPC (4):
C08L 83/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 47/00
FI (4):
C08L 83/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 47/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 耐熱ゴム組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-085817   Applicant:三井石油化学工業株式会社
  • 特開昭54-139649
  • 特開昭63-304040

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