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J-GLOBAL ID:200903020542406247

窒素酸化物浄化法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993113332
Publication number (International publication number):1994319953
Application date: May. 14, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 酸素を含有する燃焼排気ガス中の窒素酸化物を炭化水素を用いて還元浄化するための触媒と反応制御法、およびシステムを提供する。【構成】 触媒上で炭化水素を酸素により不完全燃焼させるとともに、該不完全燃焼生成物と窒素酸化物とを反応させることによって浄化する。触媒層でのCOの生成量が設定濃度以上になるように反応条件を制御することで、触媒を最適条件で使用することができる。図1はCo担持モルデナイト触媒を用い、10%の酸素共存下でC3H8とNOを反応させた結果を示したものである。CO生成率の高い条件下において、高いNO転化率が得られる。【効果】 従来の脱硝触媒や三元触媒などが適用できない、ディーゼルエンジンやリーンバーンガソリンエンジン等の排気ガス中の窒素酸化物の浄化に効果がある。
Claim (excerpt):
少なくとも炭化水素と酸素と窒素酸化物とを含有する排気ガス中の、窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化方法において、炭化水素を還元剤として窒素酸化物を還元する反応について触媒能を有するNOx浄化触媒に、上記排気ガスを接触させるとともに、該NOx浄化触媒による処理前と処理後との間における一酸化炭素生成率が、予め設定された基準値以上となるように、該NOx浄化触媒による処理前における上記排気ガス中の炭化水素の濃度と、該NOx浄化触媒による処理前における上記排気ガス中の炭化水素の組成と、該NOx浄化触媒による処理前における上記排気ガス中の酸素濃度と、上記NOx浄化触媒の温度と、のうち少なくとも一つについて変化させる制御を行うこと、を特徴とする窒素酸化物浄化方法。
IPC (5):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 301

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