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J-GLOBAL ID：200903020559472120

パターン認識処理における認識結果棄却方法およびそれを実装したパターン認識装置

Inventor： 大淵 康成 ,  天野 明雄
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 作田 康夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999106195
Publication number (International publication number)：2000298496
Application date： Apr. 14, 1999
Publication date： Oct. 24, 2000
Summary：

【要約】【課題】 入力パターンが認識対象リストのどれに最も似ているかを判定することは難しくないが、十分に似ているので認識結果として採用してよいか、それとも十分に似ているとは言い難いので結果を棄却すべきかを判定するのは難しい。本発明によれば、わずかな処理量でこのような判定を実現できる方法および装置を実現できる。【解決手段】 入力パターンに対して、認識対象リストに含まれる各要素に対する類似度分布を求める。一方、認識結果が確定したら、その結果に対する標準的な類似度分布を予め記憶してある部分から取り出す。両者の比較を行ない、十分に似ている場合には認識結果を採用し、似ていない場合にはこれを棄却する。

Claim (excerpt)：

あらかじめ用意された認識対象リストをもとに,入力パターンを認識する装置において、認識対象の一覧とその各要素に対する標準パターンから成る、認識対象リストを記憶しておく手段と、入力パターンに対して、認識対象リストの各標準パターンとの間の類似度を数値化し、類似度分布を求める手段と、認識対象リストの各要素に対して、その他の要素との標準的な類似度分布リストを記憶しておく手段と、認識対象リストの中から、入力パターンに最も近いと考えられる要素を、認識結果として抽出する手段と、認識結果として抽出された要素に対する標準的な類似度分布と、入力パターンに対する各要素の類似度分布とを比較し、両者の適合性を数値化する手段と、上記手段で求められた適合性の数値を元に、認識結果を採用すべきか棄却すべきかを判定する手段と、を有することを特徴とする、パターン認識処理における認識結果棄却機能を有するパターン認識装置。

IPC (2)：

G10L 15/28 ,  G06T 7/00

FI (2)：

G10L 3/00 561 A ,  G06F 15/70 455 A

F-Term (8)：

5D015LL03 ,  5L096BA12 ,  5L096BA16 ,  5L096BA17 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03 ,  5L096JA13 ,  5L096JA25