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J-GLOBAL ID:200903020563826432
超音波流量計
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高野 明近
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994053721
Publication number (International publication number):1995260532
Application date: Mar. 24, 1994
Publication date: Oct. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 直管の上流に湾曲管が接続された配管を流れる流体流速を長い直管や整流装置なしで高精度に計測する。【構成】 湾曲管2の下流に配設された伝播速度差法による超音波流量計において、超音波送受波器3,4から流れの順・逆方向に超音波を送受波したときの伝播時間差を流速検知装置5で検知して偏流・旋回成分を含む流速信号Vを求める。流速信号Vは、器差補正装置6に入力される。器差補正装置6では、Re数が演算され、算出されたRe数を、流体が正規流速分布で流れたと仮定したきに、検出された流速信号を平均流速に補正する補正式に代入して補正係数K1を求め、更に、配管形状による補正式から補正係数K2を求めて平均流速V0をV(1/K1・K2)から演算する。
Claim (excerpt):
少くとも一つのベンドを有する上流側の湾曲管に直管を接続した同一口径の流管と、前記直管の管壁に流れ方向に所定間隔を隔てて配設された一対の超音波送受波器と、該超音波送受波器の一方向から発射され対向する流管壁に反射された超音波が他方側に達する迄の流れの順方向と逆方向に伝播する伝播時間の時間差に基づいて流体の流速または流量を求める超音波流量計において、該超音波流量計により求められた流速と、流管の口径と、流体の密度および粘度とに基づいてレイノルズ数(Re数)を演算するレイノルズ数演算手段と、正規の流速分布で流れる流体の中を超音波が伝播する伝播時間から求めた流速を平均流速に補正するためのレイノルズ数補正係数を求める標準レイノルズ数特性補正手段と、前記湾曲管のあるときの超音波の伝播時間差から得られた流速を、湾曲管のない場合の流速に補正するための流管形状補正係数を求める流管形状補正手段と、前記超音波流量計により求められた流速に対し、演算された前記Re数における前記レイノルズ数補正係数と流管形状補正係数とを乗算し、正規の流速または流量を求める器差補正装置とからなることを特徴とする超音波流量計。
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