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J-GLOBAL ID:200903020580783674
車両用空気調和装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993120154
Publication number (International publication number):1994328934
Application date: May. 21, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 複数の空気通路の温度可変能力が最大能力に達している状態で、ある空気通路の設定温度を、他の空気通路の設定温度よりも大きな能力を要求するように手動設定された場合においても、乗員に優れた操作フィーリングを与える。【構成】 第1空気通路16よりドライバー側へ吹き出される空気の温度を可変する第1エアミックスダンパ22がヒータコア19を塞ぎ、かつ第2空気通路17よりパッセンジャー側へ吹き出される空気の温度を可変する第2エアミックスダンパ33がヒータコア19を塞ぐ状態で、第1温度設定手段の設定温度と第2温度設定手段の設定温度とが異なる場合、スイングルーバ41によって第1、第2センタフェイス吹出口24、35より吹き出す空気の吹出方向が、設定温度を低く設定した側の乗員へ向けられる。このように、低い温度を要求する側に多くの風量が与えられるため、乗員の操作フィーリングが大変優れる。
Claim (excerpt):
(a)車両乗員へ向けて空気を吹き出すための第1空気通路と、(b)前記乗員とは異なった乗員へ向けて空気を吹き出すための第2空気通路と、(c)前記第1空気通路に設けられ、この第1空気通路から吹き出される空気の温度を変化可能な第1温度可変手段と、(d)前記第2空気通路に設けられ、この第2空気通路から吹き出される空気の温度を変化可能な第2温度可変手段と、(e)前記第1空気通路から吹き出される空気によって空気調和される乗員側の要求温度を手動設定可能な第1温度設定手段と、(f)前記第2空気通路から吹き出される空気によって空気調和される乗員側の要求温度を手動設定可能な第2温度設定手段と、(g)前記第1空気通路側の乗員に向かう空気の流量と前記第2空気通路側の乗員に向かう空気の流量を可変可能な吹出風量可変手段と、(h)(h-1)前記第1温度設定手段によって設定された温度に基づき、前記第1温度可変手段によって、前記第1空気通路より吹き出される空気の温度を可変させる第1温度制御手段、(h-2)前記第2温度設定手段によって設定された温度に基づき、前記第2温度可変手段によって、前記第2空気通路より吹き出される空気の温度を可変させる第2温度制御手段、(h-3)および前記第1温度可変手段および第2温度可変手段がともに温度可変能力の最大能力に達している場合で、かつ前記第1温度設定手段と前記第2温度設定手段の設定値が異なる場合、前記吹出風量可変手段によって、大きな能力を要求する側の乗員に向かう風量を多くする吹出風量制御手段を備えた制御装置とを具備してなる車両用空気調和装置。
IPC (2):
B60H 1/34
, B60H 1/32 102
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