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J-GLOBAL ID:200903020586681920

正弦波近似PWMインバータ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991284532
Publication number (International publication number):1993122943
Application date: Oct. 30, 1991
Publication date: May. 18, 1993
Summary:
【要約】【目的】 この発明はインバータの出力電流を正弦波に近似することで負荷モータの安定駆動を実現するとともに、回路を安価に、小数の部品で構成する。【構成】 この発明は交流電源1を整流、平滑し、直流電源を得、スイッチング素子を駆動する正弦波近似PWMインバータ装置と、インバータ装置に供給される交流電源1の電源周波数を判定する手段17と、直流電源の電圧を検出する手段21と、直流電源の電圧をサンプリングする周期を決定し、電源周期区間で、電源周期の1/2区間分の直流電源の電圧リップル情報の検出を完了する手段18と、検出した電圧リップル情報を平均化処理する手段23と、検出した電圧データを格納して電圧リップル情報を得る手段24と、インバータ装置5の出力側に生成されるべき電圧、周波数に応じた正弦波信号と上記電圧リップル情報とを加算する手段16とを有した。【効果】 この発明は装置を小型、安価に構成し、直流電源部の電圧リップルの影響を除去して、インバータの出力電圧歪を補正することができる。
Claim (excerpt):
交流電源を整流及び平滑し、直流電源を得てスイッチング素子を駆動する正弦波近似PWMインバータ装置において、上記インバータ装置に供給される交流電源の電源周波数を判定する電源周波数判定手段と、上記電源周波数から直流電源の電圧を検出する周期を決定する電圧検出周期決定手段と、上記直流電源の電圧を検出する電圧検出手段と、検出したデータを格納し、電源周期区間で電源周期の1/2区間分の格納を完了する電圧リップル情報を得る電圧リップル情報検出手段と、この電圧リップル情報検出手段により得た電圧リップル情報と、上記インバータ装置の出力側に生成されるべき電圧・周波数に応じた正弦波信号を生成する正弦波生成手段からの信号とを加算する加算手段とを備え、上記直流電源電圧に含まれた交流電圧成分によるインバータの出力電圧歪を補正するようにしたことを特徴とする正弦波近似PWMインバータ装置。

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