Pat
J-GLOBAL ID:200903020608117942

射出成形方法およびその金型装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996172924
Publication number (International publication number):1997327761
Application date: Jun. 12, 1996
Publication date: Dec. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 移動ダイプレ-トに鋳抜中子付スライドコアを油圧シリンダで作動するコアプ-ラを搭載し、鋳抜中子を型開動作前に、鋳抜中子を鋳物成形品から抜出す抜出力を最小限とし、もってコアプ-ラに用いる油圧シリンダを小形化し、鋳物成形品を得る。【解決手段】 固定金型8はダイベース1にエジェクタピン2、エジェクタガイドピン2aをするガイドブッシュ3、リターンピン4、押出し板5、押出し板ストッパ6など公知の部材が移動可能に収納されている。ダイベース1には固定金型8のガイドピン9に案内される可動金型7が接合し、固定金型8と可動金型7によって、キャビティCを形成している。可動金型7には、固定金型8に鋳抜中子17付スライドコア13を移動ダイプレ-トの移動方向と直行する方向に移動可能に装着し、スライドコア13に傾斜ピン穴16を設け、端部にフランジ部12aを形成した傾斜ピン12を傾斜ピン穴16に遊合せしめ、ストッパ11と係合している。可動金型7に鋳抜中子17付スライドコア13をスプリング15を介在してスライドするコアプ-ラ14を搭載している。
Claim (excerpt):
固定ダイプレ-ト側の金型に、ストッパと傾斜ピンを備え、移動ダイプレ-トに鋳抜中子付スライドコアをスライドするコアプ-ラを搭載し、同移動ダイプレ-ト側の金型に前記傾斜ピンが挿入可能とした傾斜ピン穴を設け、鋳抜中子を備えた金型を用いて、金属溶湯をキャビティ内に射出する射出成形方法において、型締め時に、予めコアプ-ラにより傾斜ピンが使用できる範囲までコアを前進させ、次いで移動ダイプレ-トを移動して傾斜ピンを傾斜ピン穴に挿入し、前記キャビティ内に前記鋳抜中子を挿入し、金属溶湯をキャビティ内に射出し成形後に、型開きにより前記傾斜ピンにより前記鋳抜中子を鋳物成形品からわずかに抜出し、次いで前記コアプ-ラにより、前記鋳抜中子を鋳物成形品から抜出すことを特徴とする射出成形方法。
IPC (2):
B22D 17/22 ,  B29C 45/67
FI (3):
B22D 17/22 H ,  B22D 17/22 C ,  B29C 45/67

Return to Previous Page