Pat
J-GLOBAL ID:200903020625006038

固体電解質型燃料電池セル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995283830
Publication number (International publication number):1997129245
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】燃料極層は発電中に1000°C前後の高温に晒されるためNi等の金属の焼結が進み、燃料極層中に微細なクラックが発生して電気伝導度が低下し、その結果発電の出力密度が除々に低下するという問題があった。【解決手段】燃料極層が、Ni,Co, Ti, Wから選ばれた少なくとも一種の金属と、ZrO2 および/またはCeO2 とからなり、かつ燃料極層の表層部分のZrO2 および/またはCeO2 の平均結晶粒径を、固体電解質に当接する部分よりも大きくしたものであり、燃料極層中のZrO2 および/またはCeO2の平均結晶粒径は、固体電解質に当接する部分から表層部分に向けて次第に大きくなることが望ましく、燃料極層中には、Ni,Co, Ti, Wから選ばれた少なくとも一種の金属が40〜90重量%存在することが望ましい。
Claim (excerpt):
固体電解質の片面に空気極層が、他面に燃料極層が形成された燃料電池セル本体の外面に、前記空気極層または前記燃料極層と電気的に接続する集電体を設けてなる固体電解質型燃料電池セルにおいて、前記燃料極層が、Ni,Co, Ti, Wから選ばれた少なくとも一種の金属と、ZrO2 および/またはCeO2 とからなり、かつ前記燃料極層の表層部分のZrO2 および/またはCeO2 の平均結晶粒径を、前記固体電解質に当接する部分よりも大きくしたことを特徴とする固体電解質型燃料電池セル。
IPC (2):
H01M 4/86 ,  H01M 8/02
FI (2):
H01M 4/86 U ,  H01M 8/02 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page