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J-GLOBAL ID:200903020692675149

PWMインバータの制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993142291
Publication number (International publication number):1995007959
Application date: Jun. 14, 1993
Publication date: Jan. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 PWMインバータのディジタル制御系において、演算時間の影響を無くすため、制御量を予測することによって高速応答且つ高精度の出力電圧制御を実現することを目的とする。【構成】 PWMインバータとLCフィルタとで構成されたディジタル制御系において、出力電圧や電流をサンプリング時間毎に検出する。それらの検出値とPWMインバータの電圧出力パターンの情報とより、1サンプリング先のフィルタコンデンサ電流を予測し、ディジタル制御系の演算時間の遅れの影響を無くす。周期的な非線形負荷に対しては負荷電流を一周期分記録し、繰り返し制御を行うことにより性能を向上する。
Claim (excerpt):
三相電圧形インバータと交流LCフィルタとで構成された系において、ディジタル制御を行う場合、出力電圧や電流をサンプリング時間毎に検出し、現時点の検出値とPWM出力パターンとの情報より1サンプリング先のフィルタコンデンサ電流を予測し、インバータの8つの出力電圧ベクトルのうち最適な2つの非ゼロ電圧ベクトルと2つのゼロ電圧ベクトルとを用いることによって決められたサンプリング時間内でフィルタコンデンサの予測値電流を指令値電流に追従させ、出力電圧(フィルタコンデンサの電圧)を演算時間の影響無しに制御することを特徴とするPWMインバータの制御方法。

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