Pat
J-GLOBAL ID:200903020705722923

粗面化フィルムおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三浦 良和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992125614
Publication number (International publication number):1993154972
Application date: Apr. 18, 1992
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】 【目的】 透明性、易滑性に優れ製版印刷用、ラベル、包装用フィルム、磁気記録媒体用フィルム、クリアフィルムなどとして有用な粗面化フィルムおよびその製造方法を提供する。 【構成】 PETのような熱可塑性ポリエステル樹脂(イ)、(イ)よりも好ましくは10°C以上高いTgを有し、(イ)とは臨界表面張力が0.1ダイン/cm以上異なり、かつ温度280°C、剪断速度102sec-1における溶融粘度が500〜50000ポイズの範囲にあるアモルファスナイロンのような熱可塑性樹脂(ロ)、および混合することが任意な不活性無機粒子の特定組成物からなるフィルムまたは前記組成物が少なくとも一表面層を形成するように他のポリマーと積層された積層フィルムであって、フィルムの表面が(ロ)を核とする微細突起を持つことを特徴とする粗面化フィルム。また(イ)のTgと(ロ)のTgの範囲内の温度で原料となる未延伸フィルムを少なくとも一方向に1.5倍以上延伸する前記粗面化フィルムの製法。
Claim (excerpt):
熱可塑性ポリエステル樹脂(イ)99.99〜97重量%の範囲、および前記熱可塑性ポリエステル樹脂(イ)より高いガラス転移温度と前記熱可塑性ポリエステル樹脂(イ)より0.1ダイン/cm以上異なる臨界表面張力を有し、かつ温度280°C、剪断速度102sec-1における溶融粘度が500〜50000ポイズの範囲にある熱可塑性樹脂(ロ)0.01〜3重量%の範囲の混合物(I)からなるフィルムまたは前記混合物(I)が少なくとも一表面層を形成するように他のポリマーと積層された積層フィルムであって、前記フィルムまたは前記積層フィルムの表面が前記熱可塑性樹脂(ロ)を核とする微細突起を持つことを特徴とする粗面化フィルム。
IPC (8):
B32B 27/36 ,  B29C 55/02 ,  C08L 67/02 LPG ,  C08L 67/02 ,  C08L 77:00 ,  B29K 67:00 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page