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J-GLOBAL ID:200903020748263787

シールド式トンネル工法のシールド掘削方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994263548
Publication number (International publication number):1996120267
Application date: Oct. 27, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 シールド式トンネル後方、特に、泥土圧シールド工法における掘削土砂の流動性や掘削時の止水性を改善した新規シールド掘削方法の開発。【構成】 掘削土砂をシールド機の隔壁後方へ搬出する途中において、水溶性高分子および硼素含有化合物またはアルデヒド基含有化合物からなる組成物、あるいはその水溶液または水もしくは有機溶剤の懸濁液を添加混合し、ついで酸性物質またはアルカリ材を添加混合することにより流動性の掘削土砂を急速に非流動化せしめるシールド掘削方法。【効果】 硼素含有化合物またはアルデヒド基含有化合物含有の水溶性高分子物質を掘削土砂に混合し、pHを調整すると、掘削土砂を凝集、脱水、非流動化し、スクリューコンベア後部に充填された掘削土砂が、地山の土圧に対する止水プラグ機能を果たし、シールド切羽周辺の地山の乱れの低減、地表面沈下の低減という効果を奏する。
Claim (excerpt):
シールド式トンネル工法において、掘削土砂をシールド機の隔壁後方へ搬出する途中において、掘削土砂に水溶性高分子および硼素含有化合物からなる組成物、あるいはその水溶液または水もしくは有機溶剤懸濁液を添加混合し、ついで酸性物質を添加混合することにより流動性の掘削土砂を非流動化せしめることを特徴とするシールド掘削方法。
IPC (7):
C09K 17/42 ,  C09K 17/48 ,  C09K 17/50 ,  E02F 1/00 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 ,  C09K103:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平3-129093
  • 泥土圧シールド工法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-357153   Applicant:ハイモ株式会社
  • 特開平1-207384
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