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J-GLOBAL ID：200903020752233639

自動車用撥水処理ガラスの製造方法

Inventor： 藤田 浩之 ,  永井 久仁子 ,  坂上 卓也 ,  甲斐 康朗 ,  中村 一郎
Applicant, Patent owner： 旭硝子株式会社 ,  日産自動車株式会社
Agent (1)： 泉名 謙治
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996101607
Publication number (International publication number)：1997286639
Application date： Apr. 23, 1996
Publication date： Nov. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】撥水性能に優れ、耐久性が向上した自動車用撥水処理ガラスを容易に製造できる方法の提供。【解決手段】ガラス基材上に、温度5〜40°Cかつ相対湿度30〜70%の環境条件下で、Si(NCO)4 を酢酸エチルで希釈した溶液を用いて処理し、次に、反応性イソシアネート基を有する化合物を含む処理剤を用いて処理する自動車用撥水処理ガラスの製造方法。

Claim (excerpt)：

ガラス基材上に、イソシアネートシラン化合物を含む処理剤で処理して得られる層と、水に対する接触角値が70度以上である層とが順に形成された2層からなる自動車用撥水処理ガラスの製造方法において、イソシアネートシラン化合物を含む処理剤として、Si(NCO)4 を酢酸エチルで希釈した溶液を用い、水に対する接触角値が70度以上である層を形成する処理剤として、反応性イソシアネート基を有する化合物を含む処理剤を用い、温度5〜40°Cかつ相対湿度30〜70%の環境条件で順次コーティングすることを特徴とする自動車用撥水処理ガラスの製造方法。

IPC (2)：

C03C 17/34 ,  C09K 3/18 104

FI (2)：

C03C 17/34 A ,  C09K 3/18 104