Pat
J-GLOBAL ID:200903020770653890
コロイド粒子の光学的共鳴を用いた結合分析
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000565398
Publication number (International publication number):2002522789
Application date: Aug. 11, 1999
Publication date: Jul. 23, 2002
Summary:
【要約】特定の固定されたレセプタとの結合親和性のための配位子の大きな集合を急速に定量評価できる装置及び方法であり、標識を用いず結合パン(binding pan)が検出されること、及び結合が溶液相において高速で行われることを特徴とする。この装置は、少なくとも2つの実施形態を有する。これらの実施形態は、小径の金属コロイド粒子の特定共鳴波長λRにおいて機能する、一方は高感度吸収測光に、他方は高感度光散乱測光に基づく。共鳴は、特定の共鳴波長λRにおいて、屈折率の実部n(λ)が0に近づき、同時に虚部k(λ)が√2に近づく複素屈折率を有する小粒子において発生する。粒子は実質的に球形で、λRより実質的に小さい。レセプタは、かかる粒子の懸濁液に固定化され、共鳴波長における光学的吸収又は光散乱の変化により、配位子結合が検出される。
Claim (excerpt):
配位子の結合を判断する方法であって、 複素屈折率を有し、共鳴波長において光学的共鳴を示し、前記配位子に対するレセプタをコーティングしたコロイド粒子を用意するステップであって、前記共鳴波長とは、前記屈折率の実部n(λ)が0に近づき、同時に前記屈折率の虚部k(λ)が√2に近づく屈折率であり、前記粒子の粒径は、共鳴波長の約10分の1未満である、コロイド粒子を提供するステップと、 前記コロイド粒子をサンプル溶液に接触させるステップと、 前記共鳴波長における光散乱と光吸収の少なくともいずれかを測定し、共鳴波長における光散乱と光吸収の少なくともいずれかの減少により、前記コロイド粒子への配位子の結合を表すステップと、 を含む方法。
IPC (5):
G01N 33/543 595
, G01N 21/49
, G01N 21/59
, G01N 33/553
, G01N 33/566
FI (5):
G01N 33/543 595
, G01N 21/49 Z
, G01N 21/59 Z
, G01N 33/553
, G01N 33/566
F-Term (19):
2G059AA05
, 2G059BB06
, 2G059CC16
, 2G059DD04
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059FF08
, 2G059GG02
, 2G059GG06
, 2G059HH02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ16
, 2G059JJ22
, 2G059JJ24
, 2G059JJ30
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059NN01
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