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J-GLOBAL ID:200903020819917325

音源分離装置、方法及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006055696
Publication number (International publication number):2007235646
Application date: Mar. 02, 2006
Publication date: Sep. 13, 2007
Summary:
【課題】従来の独立成分分析では、音源数がマイク数を上回る場合、性能が劣化するという問題があった。従来のl1ノルム最小化法では、音源以外の雑音が一切存在しないことを仮定しており、反響や残響などの音声以外の雑音が存在する環境では、性能が劣化するという問題があった。【解決手段】本発明では、l1ノルム最小化法が音を分離するときのコスト関数としていたl1ノルムのほかに、分離音に含まれる雑音成分のパワーをコスト値として考慮する。またl1ノルム最小化法では、音声が時間方向に関連性を持っていないという前提でコスト関数が定義されていたが、本発明では音声が時間方向に関連性を持っているという前提でコスト関数を定義しており、時間方向に関連性を持っている解が選択されやすくなる仕組みを備えている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
少なくとも2つ以上のマイクロホン素子を備えるマイクロホンアレイからのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、 該デジタル信号を帯域分割する帯域分割手段と、 上記帯域毎に、上記マイクロホン素子数以上の音源が値0を取るようなベクトルの中から、値0となる要素の数が等しいベクトル毎に、該ベクトルと予め登録するステアリングベクトルとから計算される推定信号と入力信号との誤差が最小となる解を出力する誤差最小解計算手段と、 上記帯域毎に値0となる音源の数毎の誤差最小解のうちでlpノルム値と該誤差の重み付き和が最小となる解を選択する最適モデル計算部と、 該選択解を時間領域信号に変換する信号合成手段とを備えることを特徴とする音源分離装置。
IPC (3):
H04R 1/40 ,  G10L 21/02 ,  H04R 3/00
FI (5):
H04R1/40 320Z ,  G10L21/02 201B ,  G10L21/02 201D ,  G10L21/02 203Z ,  H04R3/00 320
F-Term (1):
5D020BB07

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