Pat
J-GLOBAL ID:200903020850115873

流体継手の締結力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993328516
Publication number (International publication number):1995180767
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータに対して、締結力制御開始時、変速時等に入出力回転数差を迅速に目標回転数差に収束させることができ、締結力制御の応答性を高めることができる手段を提供する。【構成】 トルクコンバータ2においては、締結力制御開始時あるいは変速時には、エンジントルクとタービン回転数とに応じてロックアップクラッチ29の目標差圧が設定され、ロックアップクラッチ29にかかる流体差圧が上記目標差圧に迅速に近づくようにフィードフォワード制御され、これによって入出力回転数差が目標回転数差に迅速に収束(追従)するようになっている。そして、入出力回転数差が目標回転数差に対して所定の範囲まで近づいた時点から入出力回転数差がフィードバック制御され、入出力回転数差が目標回転数差に保持される。このようにして、締結力制御の応答性及び制御精度が高められる。
Claim (excerpt):
駆動源によって回転駆動される駆動側回転部材と、該駆動側回転部材によって流体を介して回転駆動される被駆動側回転部材と、かけられる流体差圧に応じた締結力で駆動側回転部材と被駆動側回転部材とを締結させることができるロックアップクラッチとが設けられている流体継手の締結力制御装置において、駆動側回転部材に入力されるトルクを検出する入力トルク検出手段と、駆動側回転部材の回転数を検出する駆動側回転数検出手段と、被駆動側回転部材の回転数を検出する被駆動側回転数検出手段と、駆動側回転部材の回転数と被駆動側回転部材の回転数の差が所定値を超えるときには、ロックアップクラッチにかけられる流体差圧を、入力トルク検出手段によって検出される入力トルクと被駆動側回転数検出手段によって検出される被駆動側回転部材の回転数とに応じて設定される目標差圧に基づいて制御する流体差圧制御手段と、上記回転数の差が上記所定値以下のときには、該回転数の差が所定の目標回転数差に追従するように、ロックアップクラッチにかけられる流体差圧をフィードバック制御するフィードバック制御手段とが設けられていることを特徴とする流体継手の締結力制御装置。
IPC (4):
F16H 61/14 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-061761

Return to Previous Page